<卒業生の声>
「学習する”時”」 ♦26回生 H.H. さん♦
私と同じ26回生は私よりずっと若く、仕事をしながらカウンセリングの学習に励んでこられました。
夜クラスの20代の方はこの勉強をしようと思って年上の人に話しますと「まだ早いわよ」と言われたけれど
“今”しかないと決断され、仕事を終えてから通っていると言われました。
ほんと、若い時にこのCCCの学習内容を身につけておくことは大切です。
私はこんな年(75歳)になるまで、この学習があることを知らなかったのを残念に思っていたので、
反対されても決断なさって良かったなと思いながらうらやましくこの方を見ていました。
このことを午後のクラスメイトに話し、私はこの学習をするのに年をとりすぎた、
遅かったと言うと「Hさんにとっては“今”が学習の時ではないんですか」と言われました。
あ、私はこれでいいのだ。と気付き、若い人をうらやましく思うことをやめました。
往復、3時間かかっても休まずに通えたのは、学習内容のすばらしさと、クラスメイトの優しさだけでなく、
○人に押し付けないで自分が最初に動く。
○具体的な言葉と数字を使って、情景が見えるように正確に話す。
○数人で集まっている時、目と心を使って全体を知る。
などの言動に、毎度接していたからでしょう。
そして77歳で卒業証書をいただきました。
CCCで教えていただいた傾聴人生が始まりました。