十六時四十分
藤掛明著/キリスト新聞社/2012/9/21(第1版)
税込:1,600円
人生の夕暮れに クリスチャン臨床心理士ががん患者としての自分を物語る人生論エッセイ! 今あるささやかな希望に生きる 人生を一日にたとえ、 24時間で表現することがある。 有名なのは、実年齢を 3で割る方法である・・・ 私ががんの告知を受けたのは、 50歳であった。 3で割ると、 16(余り2)であり、 私の人生時計は、16時40分であった。 「私はクリスチャンとして、神様に病気のことを祈る。いろいろと祈るのであるが、あるときから病気については「この命を支えてください」「今日一日をお願いします」と祈るようになった―。(本文より)