書籍案内

カウンセリングに関するおすすめの本

    カウンセリングを始めたい人!必読

    「よい相談相手になるために」キリスト新聞社¥2,640-

    誰でも他者の援助の働きに関わるときに、読んで役に立つようにと願いが込められたこの本は、初めてカウンセリングに興味を持った方だけではなく、今一度に初心にかえりたい方へおすすめの1冊。
    前半はカウンセラーの心得や基礎知識から始まり、後半は電話相談・家庭の問題・病人・うつなどの人格障害の人々への理解と適切な対応についてわかりやすく解説。
    大切な家族や知人、教会、学校、病院などでぜひ役立てください。

    「はじめてのカウンセリング」キリスト新聞社¥1,320-

    これからカウンセリングをはじめて勉強したい方へ、カウンセリングの入り口からわかりやすく書かれている。
    第1章「カウンセリングとは」から始まりカウンセリングの種類や方法、進め方が書かれている。
    しかし、この本の根底には「本当のカウンセリングは、カウンセリングの技術や知識で頭をいっぱいにするのではなく、大切なのは悩み・苦しんでいる人が、まさにその人らしく生きていけるように、傍らで見守っている人のこと。」だと伝えている。

    「キリスト教カウンセリングの本質とその役割」キリスト新聞社\1,650-

    「キリスト教カウンセリングは、一般のカウンセリングとどのような違いがあるのか?」
    「キリスト教カウンセリングの役割とは何か?信仰者としての援助者とは?」
    「「いやし」と「救い」と「治療」の区別は?」
    など、キリスト教の信仰を基盤にカウンセリングを行うことについて、長年牧会に携わってきた元ルーテル神学大学教授で全CCC理事長の筆者が丁寧に解説。
    教会での援助にお悩みの方にお勧めの1冊。

    家族や大切な人の統合失調症
    うつ・依存症をケアしたい人!必読

    「統合失調症とそのケア」キリスト新聞社\1,760-

    「統合失調症は心の病?」統合失調症とはどんな病気なのか?
    統合失調症の方へのケアをするには、ます正しく理解することから始まる。
    統合失調症の理解をすることで、この病気を抱える患者さんのつらさを知る。
    最後の2章では援助のあり方を具体的な注意点を踏まえながら解説。

    「アルコール・薬物依存症とそのケア」キリスト新聞社\1,540-

    依存症を抱える家族や大切な人に、これまで一生懸命、自分なりに接してきたけど上手くいかず疲労困憊している…。もうどうしてよいかわからないといった悲痛な多くの叫びに、今も現場で直接ケアを行っている依存症専門家の筆者が詳しく解説。
    また、最後に依存症患者を抱える家族へのセルフケアの大切さにも触れ、沢山の患者や家族を診てきた筆者の思いが込められている。

    「うつ病とそのケア」キリスト新聞社\1,320-(出版社に在庫なし)

    コロナ禍で益々増加しているうつ病。教会の中ではうつ病について正しく理解され、ケアされているのか?うつ病に苦しむ人々のケアと援助について考え、心・からだ・たましいを持つ人間へのケアを学ぶ。また、うつ病を「治療・いやす」だけではなく、未然に防ぐための方法を家庭だけに留まらず、学校・教会・社会においての働きを考える。

    深い悲しみを抱える大切な人への
    心のケアを学びたい人!必読

    「悲しんでいる人へのケア」キリスト新聞社\1,320-

    悲しみは大切な人との死別に留まらず、生別・治療が不可能な障害など耐え難い喪失体験がある。そのような深い喪失と悲嘆の中にある人のスピリチュアリティや文化的背景を大切にしながら、その人がこれからの人生をどう生きていくか、人生を再構築できるように援助してく方法を探る。

    「自殺危機とそのケア」キリスト新聞社\1,320-

    「自殺予防はみんなの仕事」と専門家・非専門家を超えて今ここで危機にある心を支える。「いのちの電話」の日本での立ち上げに尽力した筆者が、自殺予防に人生を捧げて学び得たものを惜しみなく語る。自殺予防に留まることなく、残された自死遺族のケアの大切さについても解説。

    「災害とこころのケア」キリスト新聞社\1,320-

    ここ十数年毎年、「今まで経験したことのない災害」が起こっている。増え続ける被害者に対する心理面でのケアについて基本から学び、キリスト信仰による災害への取り組みの姿勢を大切に、援助活動に従事される方々のみならず、被災された方々にとって少しでも役に立って欲しいと願いが込められている。

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